2021年6月5日2 分
最終更新: 2022年5月16日
VW 58y Beetle
右コーナー侵入時に左フロントから、キィキィ異音がするとの事です。
しかし、左フロントを確認すると、特に異常は無しでした。
このワーゲンは良く整備されていて、グリスアップする時に、ジョイントの隙間から少しグリスが出るくらいがちょうど良いんです✨
(出過ぎた時は拭き取ります)
パッと見、グリスでドロドロで汚く見えても、そのままでOKなんです。
綺麗に拭き取ってしまうと、逆にグリス切れを起こしてしまうことが多いです💦
さて、左フロントの異変は発見出来なかったので、メカニックが試乗してみることに。
そして、発見しました♪
音は、リヤから発生していたのでした(^^)
ライニング(ブレーキシュー)の片減りでした♪
沈んだ時にセンターボルトが緩み、ライニングだけ動き、負荷がかかった時に真円で回らず、音がしていたんですね(^^)
また、ブレーキを踏んだ時にドラムの戻りが若干悪かったですね💦
ワイヤーではなく油圧なので、マスターシリンダーが悪いとライニングのピストンも戻りが悪いです。
引きずり、異常摩耗を起こす原因になりますね💦
ちなみに、マスターシリンダーのO/Hは可能です♪
今回すぐに症状が発覚したのは、メカニックが丁稚時代に嫌というほどやった基礎作業だからです😆笑
ライニングのかかとを滑らかに角を取って、鉄のシューの当たるところも削る作業を、新品を入れるたびにやらされていたそうですよ😁笑
時代を感じますね⤴️
さてさて、今回ライニングの遊びを調整をし、無事に異音は無くなりました‼️
本当に良かったです♪
ありがとうございました‼️
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