911T 68y
エンジンが完全に温もって、再始動時にエンジンがかからないということで入庫です!
まず気になったのはガソリン漏れです。
点検すると、ホースバンドが全て締まっていませんでした。
ガソリン漏れの1番の原因でした!
ちなみにホースとバンドは新品だったので、完全な締め忘れですね。
締め直し! バンドも適切なバンドに交換です。
また、ゼニスキャブレターに入るホースのバンジョウボルトからガソリンダダ漏れ・・・
燃えるゥ〜!
バンジョウボルトのベークライトパッキンがヘタっていました。 銅パッキンもあるのですが、オリジナルに欠けるので、ベークライトを使用(^^)
締め過ぎは割れるので厳禁です!
あとは フューエルポンプのイン側に取り付けてあるフィルターを、アウト側に変更しました!
イン側に取り付けたままだと、エアを噛んだままガソリンを吸い上げている状態なので、気分的に嫌なのでアウト側に変更しました。
フューエルポンプ自体の空打ちは寿命を縮める1つの原因にもなりますしね♪ エンジンのかかりも遅く(悪く)なります。
イン側はフューエルポンプと直結させました。
フィルターの中がカラカラだったのが、きちんとガソリンが満たされた状態に♪
点火タイミングは合っていなかったので合わせました。 エンジンはかかるけれど、進めすぎの状態でした。
CDIは、純正は付いていません。 今回の車両はCD Iの3ピンが装着されていました。 この年代の911Tはエンジンのかかりが悪い車両も多いので、対策されていたようです♪ ここが潰れるとエンジン自体かからないです。 これは、熱を持たないところに取り付けしていてくれているので大丈夫そうです! ただ、CDI自体は古いものなので、いつ壊れるかは分かりません・・・ 今は調子良さそうです♪
あと 車種問わずどの車にも当てはまりますが、最低でも1.4ℓ水溶性消火器を積むようにしましょう!
特にキャブレターの車は絶対に積みましょう。
ありがとうございました!
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