964ターボ ロン兄号
タービンをR9オリジナルタービンに変更した際に気付いた点。
通常、図のように、タービン出口とマフラーの間に挟まっているステイがあります。 このステイは、タービンを支えています。
この車両、そのステイが元々付いていませんでした!
ステイが付いていないと、エキマニ側と、ターボチャージャーを取り付けている側に負荷がかかります。
BBのエキマニが入っているので、エキマニとタービンの付け根の集合部分の溶接部分に負荷がかかり、このままでは溶接部分が割れます。 割れると、二次的被害が起きたり排気漏れが起きます。
タービンの重さは7〜10キロほどあるので、ステイがあるのとないのでは全然違いますよね。
さて、取り付けの際、そのまま取り付けは出来ません。
エキマニをBBに変えているため、タービンの位置が通常の位置より1センチ下がっています。
その1センチに合わせて加工し、取り付けしました。
撮影したのが取り付け後だった為、ステイの写真が930ターボ のものになっていますが、ちゃんと964ターボのステイを加工して取り付けていますよ!
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