昨日のガソリンや添加剤のお話 Q&A と続き^_^
Q: 外車にたまにレギュラー入れてるのはいいの？
A:レギュラー仕様じゃない限り、あまりお勧めできません。説明書には、レギュラーしか選択できない場合は仕方なくと書いてあります。 海外では、レギュラーなのに国内でハイオク仕様になるのは、海外のレギュラーのオクタン価が日本国内のJIS規格のレギュラーより高いから、外車はハイオクになってます。
Q:エネオスでも、JOMO系とエッソ系のハイオクは良くなくて、日本石油系が良いと聞きますが、、、
A: エネオスでも、JOMO系とエッソ系のハイオクは良くなくて、日石系がいいと言われてますが、残念ながら統合されて、製油所が統一された関係で同じになってます。 なので、最近では同じハイオクが製油所から出荷されてます。
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ちなみに、ミトやアバルトなどのダイレクトイグニッションが最初から入ってる車体は、燃料のオクタン価で点火時期をこまめにコントロールしてます。 ノッキングセンサーをコンピュタで演算して、点火時期をあわせています。
古い車は、点火制御がデスビ経由の点火のため、そこまで制御できません。 あくまで、デスビの回転数とガバナーの開き具合で点火時期を決定しているためです。
添加剤については、アッシュのオクタンブースターとHKSは100を超えるオクタン価が出るように、配合されています。 アッシュの場合、ガソリン40リットルから60リットルに対して、アッシュのオクタンブースターを混合すると、4オクタン上がる計算になります。
シェルが98オクタンぐらいなので、102オクタンぐらいにあがります。
うちがポルシェとポッポに添加剤を使う理由は、オクタン価を上げる目的と、カロリーアップさせる効果が高いため、対ノッキング対策としても利用しています。
なので、レース時の高負荷において、ノッキング予防として、少しでもエンジン保護を考えて添加剤を使ってます。
良さそうだから使おう〜！ではなくて、きちんと考えて使用しているんですよ^ - ^
そして、色々考えて車を製作しています！
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