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空冷ポルシェの拘った直し方

外車王SOKEN(カレントライフ)

どこからが旧車なのか?

について(^^)

うちの2台の写真を載せていただけたので(ありがとうございます)、今回はこのお話をネタにします。

この記事は様々な車種についてお話されていますが、ここではポルシェについて書きたいと思います。

ポルシェ界では、どこまでが旧車なのか?

個人的には73年までかな〜となんとなく思っていた亜希さんでしたが、ディーラーの中では、

〜930(89年まで)がクラシックカー 〜993(89〜98年まで)が、ネオクラシックカー

という扱いになっています。

最近では、クラシック部門があり、部品の供給も少しはされておりますが、

当時のままの部品

に、拘っている方が多数います。

何故拘るのか?の1つの理由に、クオリティの違いがあります。 (勿論よい部品もありますよ)

現在出ている部品はコストダウンされていたり、当時の材料や工場が無く、どうしても同じものが作れなかったりという部品もあります。

例を上げると、クランクケースの合わせ目に使うナット。勿論、当時のものは廃番です。 これは、元々特殊な形のロックナットなのですが、この部分を取り寄せると、現在ディーラーからはM8.13ミリのナットが出てきます。 形から違います。 メカニック目線から見ると、ロックナットとしてのクオリティは当時のものの方が良いです。 なので、当時の物を洗浄し、タップを立て直し、再メッキ等をする方も多いです。

新品未使用の、当時の部品の写真を載せておきます(^^)

また、930.964ターボ のエキマニの、ヘックス型ロングナット。 これも現在廃番です。 これはディーラーからも出ていない部品です。

ディーラーからも出ていないので、ない場合、13ミリの銅ナットを使わざるを得ないです。

これは実は当時と同じ物を製作可能なのですが、高くなりそうですね 1台につき6個使う物です。

これも当時の部品(新品未使用)を載せておきます♪

あと、当時モノにこだわるもう一つの理由。 やはり、当時のそのままの形を残したい

というものではないでしょうか?

当時、ドイツは東と西で分かれていた為、部品には、

Made in W-Garmany

と、記載されているんですね(^^) この記載に拘る方もいますね♪

中々時代の移り変わりは面白いですね(^^)

あまり拘らないよー! という方や、 予算に合わせて車が快適に走行出来たら♪ という方、 出来るだけ当時の物に拘りたい! という方(^^)

それぞれの方向性に合わせて、R9レーシングでは対応しております(^^)

あ、あと、

クラシック車両でも現在の車の中でサーキットを走りたい

という方も笑

お待ちしています。



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